候補者討論会
新女性党の公約は、茨城県の全市町村に「直に、市町村単位で、平等に効果をもたらす」ので、どの市町村に遊説に行っても具体的施策を強く訴えることができます。一方、大井川知事の公約は県の今年度予算をもとにすると考えられるので、テレビ等で候補者討論があれば、つぎの5点で議論を優位に進められます。
1. 「県立大学・県立高校の入試廃止」と「高校無償化」はどちらが得か。
入試廃止だと受験の不安と費用が解消されます。県予算は「給食費補助」です。どちらが得か議論できます。
※授業料月1万円なら1〜2日のバイトで払えます。別途、個別に払えない家庭への援助 もできます。所得制限・人数制限・年齢制限もないので、社会人のリカレント教育や 高齢者の再学習も推進できます。授業料は正規教員の増員、部活の地域化に使えます。
※入試なしなので、全市町村にできる「分研・分高」に入学するため、全国から転入してくる家族もあります。
2. 茨城ペイを実施するかしないか
茨城ペイなら手数料無料なので小さな商店も電子決済を導入できます。県予算は「ものづくり企業の海外展開支援」です。中小商店や商店街振興について議論できます。
3. 営農型太陽光発電を推進するかしないか
営農型太陽光発電の実験は茨城県で行われていて、5倍の収入増が確認されています。
県予算は「気候変動に対応した農産物の開発」です。前者は実験済みです。後者はこれから開発です。どちらが農家の収入増につながるか議論できます。
※選挙期間中はたぶん残暑で、畜産業の暑熱障害が問題になるので、畜産業の暑熱障害対策も議論できます。
4. 市町村の人口をどうやって増やすのか
2024年で人口増は6市町だけで、残りの38市町村は減少しました。新女性党公約は「分研・分校」による人口増を提案していますが、県予算は「外国人材の適正な雇用促進」だけです。どちらが人口を増やせるか、市町村名を具体的に挙げて議論できます。
5. SNSでの誹謗中傷や選挙妨害を防がなくていいのか
参院選で防災を公約の柱とした政党ありません。県予算に防犯関連はありません。SNSでの誹謗中傷や選挙妨害を防がなくていいのか議論できます。
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